「今月の訓」平成20年4月より
私達の命を繋いでくれるもの「食」
飽食の時代になり、日本人の食事の仕方が大きく崩れているように思う
テレビを見ながら
背中を丸め
口いっぱいに放り込み
好きなものを好きなだけ食べる
食べきれない程用意し、捨てる
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店には”食べ物”が溢れ 四六時中、簡単に手に入る
しかし、その”食べ物”になるまでは簡単でない事を
私達は忘れていないだろうか
自然と共に育ててくれる人がいて、野菜・穀物・果物ができ
時に命がけで、獲ってくれる人がいるから、海産物が頂ける
・・・等、考えだしたらキリが無いほど
たくさんの人や時間がかかって出来たものである
その事実を再認識し
その事に感謝できる心を持てれば、
姿勢を正し、ゆっくり味わいながらよく噛み
お箸や器を大切に扱おうという気持ちが起こる
”その事を教えてくれる場が少なくなった”
今回は塾長より教わる事が出来ました
トイレ掃除の後はお腹がすき、御飯のおかわりを毎回する人も
いつもより少ない量でお腹が満たされました
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