今回は幹部の皆様が会社の研修の一環として参加されました。
講義も“長”としての大切な心構えに関する内容でした。(そのお話についての感想は【トイレ清掃の感想】をご覧下さい。)
トイレ清掃をしている時に小学3年生の男の子が、
「掃除してくれてる人がいるんだ。おじさんありがとう。」と言って家族の元に戻っていきました。
その男の子の素直さには皆顔がほころびました。しかし、そうやって全ての物には必ず誰かの手が携わっている事を子供達に、私たち大人がちゃんと教えていかなければいけないと感じさせられました。
(研修終了後はいつも皆さんに自分の顔を鏡で見て帰って下さってます。それは写真でもわかるくらい朝の顔と違うのです。)
帰りがけ一度履いた長靴を脱いでこちらを振り向かれ、「もう一度自分の顔、鏡で見ていいですか」と戻って来られ鏡の前に立たれたその目には涙が浮かんでいました。その姿がとても印象的でした。 |